今回は、関ヶ原へ向かう道中に見かけたスポットや立ち寄った場所を少しばかりご紹介したいと思います。
薩摩藩士ゆかりの地「宝暦治水」
ヒーヒー言いながら自転車をこいでいる最中、こんな看板を見かけました。
なんで鹿児島人ゆかりの地が岐阜に???
と思い、少し調べてみました。
宝暦治水事件(ほうれきちすいじけん、ほうりゃくちすいじけん)は、江戸時代中期に起きた事件。幕命によって施工された木曽三川(木曽川・長良川・揖斐川)の治水事業(宝暦治水)の過程で、工事中に薩摩藩士51名自害、33名が病死し、工事完了後に薩摩藩総指揮の家老・平田靱負も自害した。(wikiより転載)
そういえば小学校の高学年くらいの頃、社会の授業で江戸~明治時代に行われた木曽三川の堤防工事について軽く習った事がありました。
なんせデカい川が割と近距離に三つもあるもんだから、当時は洪水を始めとする水害がハンパなかったそうな。
一回目の工事を行ったのは確か日本人のナントカって人なんだけど、結局この工事では洪水被害は改善せず。で、二回目にオランダ人が工事を請け負ったら無事洪水はおさまりました~みたいな内容だった気がします。
この一回目の工事を行ったのが宝暦治水事件の薩摩藩だったのかな~?
しかし、なかなかに凄惨な事件だったようですね。さすがに当時授業で習った時、藩士たちの自害については言及していなかったと思います。
いやまあ、小学生が習うにはドロ沼過ぎる内容ですからね……。
要するに、上記画像の「薩摩藩士ゆかりの地」という看板は、工事役館跡だったり藩士たちの埋葬されているお寺だったり、宝暦治水に纏わる資料館などを紹介しているわけですね。
ちなみにこの「宝暦治水事件」が縁となり、岐阜と鹿児島で姉妹県盟約を締結したり、友好提携を結んだりしているそうですよ。
みつばちの郷
前回の記事でも愚痴りましたがw
養老町あたりでヒャド……もとい、みぞれを全身に食らいながらも前に進むしかなかった私の目に、とある看板がまたしても目に飛び込んできました。
みつばちの郷です!
ソフトクリーム云々と書いてあったので、ついつい立ち寄ってしまいました。
人通りも車通りもあまりない道沿いにポツンとあったこのお店……。
いざ店内に入ると、大勢のお客さんで売店部分は大混雑!
家族連れや、ツーリング最中らしいバイカーの皆さんでにぎわっていました。
色んなハチミツに纏わる食品やグッズ等が売っていたのでじっくり物色したかったのですが、身動きするのもちょっと大変だったので断念。
代わりに名物らしい「はちみつアイス」を注文しました。
ん?はちみつ要素どこ???と思った方も多いでしょう。実際、私も最初は「はちみつが練り込んであるのかな」→食べてみる→「???」となりましたw
実はテーブルの上に色んな種類のはちみつが置いてあり、それをソフトクリームにかけて食べるんです!
正面に家族連れが座っていたのでテーブル上のはちみつボトル写真は撮れなかったのですが(どうしても家族側にカメラ向けることになるので遠慮しました)、とにかく色んな味のはちみつが用意してありました。かけ放題!
同じはちみつでも結構、違うもんなんですねえ。けど、はちみつかけずにそのまま食べても美味しいソフトクリームでしたよ~。はちみつ苦手な方もご安心をw
秋には関ヶ原リベンジを行う予定でいるので、また立ち寄りたいと思います!