天下無双の究極遊戯

Vtuber戦国時代を斬り進む尾張の女武将

火の鳥よ ママチャリで60km走る姿を見せて

まだまだ気温が高く、自転車旅には向かない時期であった9月初旬……久々にママチャリで爆走してきました。
名古屋~豊田スタジアムまで自転車で走った後、B'zの30周年ライブに参加し、そしてまた豊田~名古屋まで帰るというハードスケジュールでございます。

一年前、抗がん剤治療を受けていた人間のやる事ではありませんね。
まあでも元気があるのはイイことですから!

我は死の淵を彷徨うほどに強くなるサイヤ人、いや……。

不死鳥

まさしく、

HINOTORI

という事で、今回のサイクリングルートを早速ご覧いただきましょう。

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これが今回のルートでございます。

ちなみに平地は緑色、傾斜が激しくなるにつれて黄色と変色をしていくわけなんですが……。

ハイ、もう真っ黄色ですね。
それが何を意味するのか、お分かり頂けたと思います。

もうね、ほとんどが上り坂!

上り坂46!

上っても上っても、坂が終わらない。そのくせ下り坂がない。
イクラ世界みたく整地しとけよと胸中にて暴言を吐き捨てつつ、ひたすら前に進み続けたわけですが、ナビが予測した到着時間である1時間56分を大幅にオーバーしてしまいました。

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往路のデータはこんな感じです。
上り坂も辛かったけど風が強いのも地味に堪えましたね……。
その分、涼しかったので暑さでバテる事はありませんでした。

ちなみにグッズは前日に予め買っておきました!
自転車で行こうという無茶を思いついたのは、前日に電車で行ったら車内が激混みでウンザリしてしまったせいなのです。

そもそも、豊田スタジアム~駅までが1.5kmほど離れているので電車を使ったところで移動が結構しんどい!
ライブ前後は勿論とんでもなく混雑するのでなかなか前には進まないし、電車が来たからといって乗れるとは限りません。

それが嫌で自転車参戦という暴挙に出たわけなんですけども……悲劇は、終演後に起こりました。

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予報とは裏腹に、晴天となったこの日。
が、ライブのアンコール中に雲行きが怪しくなり始めました。

パラパラと雨が降り出したのです!

雨男として名高い稲葉浩志も「降ってきちゃったねー☆」と思わずてへぺろ
まあでも、これくらいなら降ってないも同然だし、ヨユーヨユーと思っていたら……。

突然のどしゃ降り!

スタジアムを脱出し、駐輪場へと向かうべく人ごみに紛れてノロノロと移動していた最中、信じられない豪雨に見舞われてしまいました。
当然、傘など持っていません。なぜなら私はチャリで来ているのです。
合羽もありません。だって昼間の時点では気持ちのイイ晴天だったから!

だが、今さら電車で帰るわけにもいきません。

――それでも、駅には戻れない。
※元ネタ知らない人はB'zの「IN THE LIFE」というアルバムを聴いて下さい。

ギリギリchopで振り回す用に持参したEPIC NIGHTのタオマフを頭に乗せ、滝のような雨の降る中、私は名古屋へと帰投するべく腹を括って自転車へと跨ったのでした。

気分は、桶狭間の戦いに挑む信長です。

復路の走行データはコチラ。

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みよし辺りでようやく雨が収まりました。

言うまでも無く、全身ズブ濡れです。
往路とライブでかいた汗は跡形もなく流れ去りました。

帰りは下りばっかりだったので行きよりも到着が早い!
雨さえ降ってなければもっと早く帰れただろうなあ。

そして帰宅してから脱ぎ捨てたTシャツは激臭だった……。